パルス放電オゾナイザの高収率化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-168

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): High yield ozonizer for Palsed discharge

著者名: 岡田 翔(熊本大学),吉永 慶太(熊本大学),王斗艶 (熊本大学),浪平 隆男(熊本大学),勝木 淳(熊本大学),秋山 秀典(熊本大学)

著者名(英語): Sho Okada(Kumamoto University),Keita Yoshinaga(Kumamoto University),Douyan Wang(Kumamoto University),Takao Namihira(Kumamoto University),Sunao Katsuki(Kumamoto University),Hidenori Akiyama(Kumamoto University)

キーワード: オゾン|パルス放電|ストリーマ放電|グロー様放電

要約(日本語): 本研究では，より高効率なオゾン生成が期待できる「パルス放電によるオゾン生成」を行った。この方法では，原料ガスを挟んだ金属電極間に直接パルスによる高電界を印加するため，従来の無声放電による方法に比べ，熱によるエネルギー損失の大幅な低減が期待できる。また電圧パルスの持続時間が数ns~数nsと短いため，放電状態がアーク放電へと移行する前に電界の印加が終わり，放電状態の変化を抑制している。本稿では，印加電圧パルス幅とパルス繰り返し周波数のオゾン生成に与える影響について調査し，オゾン濃度やオゾン収率について考察を行う。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,669 Kバイト