プラズマTIGアークの温度場の可視化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-208

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Visualizations of temperature of plasma TIG arc

著者名: 沢登 寛(大阪大学),宮廻滋 (大阪大学),田代 真一(大阪大学),中田 一博(大阪大学),田中 学(大阪大学),山本 恵理(神戸製鋼所),山崎 圭(神戸製鋼所),鈴木 啓一(神戸製鋼所)

著者名(英語): Hiroshi Sawato(Joining and Welding Research Institute Osaka Univ.),Shigerui Miyazako(Joining and Welding Research Institute Osaka Univ.),Shinichi Tashiro(Joining and Welding Research Institute Osaka Univ.),Kazuhiro Nakata(Joining and Welding Research Institute Osaka Univ.),Manabu Tanaka(Joining and Welding Research Institute Osaka Univ.),Eri Yamamoto(KOBE STEEL,LTD.),Kei Yamazaki(KOBE STEEL,LTD.),Keiishi Suzuki(KOBE STEEL,LTD.)

キーワード: TIGアーク|アルゴン|温度測定

要約(日本語): 近年、アーク溶接は熱プラズマの特性を利用して、製造業などの各分野で様々に応用されて使われている。アークプラズマ熱源の理解と現象の理解は現在製造業などで強く求められており、溶接制御の自動化、知能化のための解明だけでなく、反応制御の面からも、アークプラズマの状態評価は極めて重要である。また、昨今の目覚ましいコンピュータシミュレーション技術の進歩によって、アーク溶接の際に起きている現象を定量的に予測することが可能になっており、その正確なシミュレーションを行う上でもアーク近傍での高温の物性値の測定は重要である。そこで今回、アークプラズマの温度計測を短時間に行う新しい方法を提案した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 767 Kバイト