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大気圧マルチガス誘導結合プラズマ減を用いた手術室一室対応型麻酔ガス分解処理装置の開発

大気圧マルチガス誘導結合プラズマ減を用いた手術室一室対応型麻酔ガス分解処理装置の開発

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-216

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Development of anesthetic gas decomposition systemfor one operation room by using atmospheric multi-gas ICP

著者名: 後藤優 (東京工業大学),佐々木良太 (東京工業大学),宮原秀一 (東京工業大学),堀田栄喜 (東京工業大学),沖野晃俊 (東京工業大学)

キーワード: 大気圧プラズマ|誘導結合プラズマ|麻酔ガス|分解処理

要約(日本語): 手術用麻酔ガスに含まれる亜酸化窒素(N2O)は二酸化炭素の 310倍の温暖化係数を持つ。しかし現在,4L/minのN2Oと2L/ minのO2で構成されている手術用麻酔ガスは使用後にそのまま大気中に排出されており,その総量は日本国内だけでも二酸化炭素換算で 31万トン/年となっている。そこで,我々の研究室では大気圧マルチガス ICP装置を用いて,熱プラズマで分解処理する装置を開発した。この装置では,麻酔ガスを排気のために混合される空気とともに直接熱プラズマ化するため,低コストかつ高効率の分解が期待できる。手術室一室分の実規模流量のガスを用いて実験した結果,800 W の電力で99.9 %以上のN2O分解率を実現し,かつ,約590 g/ kWhの極めて高い分解効率を達成した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,354 Kバイト

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