生分解性高分子エステル化澱粉ブレンドの電線用絶縁材料への適用可能性
生分解性高分子エステル化澱粉ブレンドの電線用絶縁材料への適用可能性
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-001
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Applicability of Biodegradable Starch Ester Blends to Cable and Wire Insulating Materials
著者名: 大村洋平 (早稲田大学),平井 直志(早稲田大学),大木義路 (早稲田大学),金子 周平(東京電力),岡部 成光(東京電力)
著者名(英語): Yohei Ohmura(Waseda University),Naoshi Hirai(Waseda University),Yoshimichi Ohki(Waseda University),Shuhei Kaneko(Tokyo Electric Power Company),Shigemitsu Okabe(Tokyo Electric Power Company)
キーワード: 生分解性高分子|エステル化澱粉|体積抵抗|絶縁破壊|日本工業規格|電線・ケーブル
要約(日本語): 可塑剤として生分解性高分子ポリカプロラクトン、ポリブチレンアジペートテレフタラート、ポリブチレンサクシネートアジペートをブレンドした生分解性エステル化澱粉の体積抵抗値と絶縁破壊値を、電線・ケーブル絶縁材料に対するJISの要求値と比較した処、上記の全てのブレンドは、ゴム絶縁およびPVC絶縁ケーブル・電線に対するJISの要求を満たしており、それらの代替材料として適用できることがわかった。また、エステル化澱粉のエステル化度は特性に影響しないので、使用中に分解しにくいエステル化度の高い材料を使用する方が良い。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,524 Kバイト
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