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結晶化度を制御したポリ乳酸の絶縁破壊特性
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-002
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Dielectric Breakdown Properties of Poly-Lactic Acid with Controlled Crystallinity
著者名: 信山 克義(八戸工業大学),藤田 成隆(八戸工業大学)
著者名(英語): Katsuyoshi Shinyama(Hachinohe Institute of Technology),Shigetaka Fujita(Hachinohe Institute of Technology)
キーワード: 生分解性プラスチック|ポリ乳酸|結晶核剤|結晶化度|絶縁破壊
要約(日本語): バイオマス由来生分解性プラスチックであるポリ乳酸(PLA)の結晶化速度を促進するために結晶核剤を添加し、絶縁破壊特性へ及ぼす影響について調べた。DSC曲線より結晶化度を求めた結果、PLAの結晶化度を約40%まで上昇するには、結晶核剤無添加の場合100℃で10分程度の保持時間を要するのに対し、結晶核剤を添加すれば保持時間は1分程度となり、結晶化速度が飛躍的に向上することがわかった。また、結晶核剤無添加の試料で熱処理を行わない場合、絶縁破壊強度(EB)は40℃より高温になると低下するが、熱処理を行うことによりこれらの傾向を抑制できること、また、結晶核剤を添加すれば熱処理時間を大幅に短縮でき、EBは40℃より高温でも高い値を示すことがわかった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 857 Kバイト
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