新規耐熱性シリコーン組成物の開発?FTIR及びDSCからの検討?
新規耐熱性シリコーン組成物の開発?FTIR及びDSCからの検討?
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-015
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Development of a new high thermal endurance silicone compound-Based upon FTIR and DSC measurements-
著者名: 佐野 史人(三重大学),長 広明(三重大学),中村 修平(三重大学),清水 航(信州大学),村上 泰(信州大学)
著者名(英語): Fumito Sano(Mie University),Hiroaki Cho(Mie University),Shuhei Nakamura(Mie University),Wataru Shimizu(Shinshu University),Yasushi Murakami(Shinshu University)
キーワード: ポリジメチルシロキサン|耐熱性|有機添加物|錫化合物
要約(日本語): 近年、都市近郊に設置される絶縁機器は設置場所の確保が困難になってきており、一般に地表より湿度が高く換気しづらい地下に埋没し設置されるようになってきた。このため特に耐湿性に優れた絶縁材料が望まれてきている。 シリコーン組成物はこのような絶縁機器に用いられているが、従来から硬化剤として使用されてきた錫化合物は耐湿性に劣る材料になりやすい欠点があった。 本報告では、錫化合物に代えて有機添加物のヒドロキシアセトンを用いた新規耐熱性シリコーン組成物の高湿下における耐熱性について評価を行った。 実験結果より高湿下において新規シリコーン組成物は錫化合物を用いたシリコーン組成物よりも優れた耐熱性を示した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 820 Kバイト
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