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LDPEとLDPE/MgOナノコンポジットの2層誘電体界面に低電界下で現れる空間電荷の原因

LDPEとLDPE/MgOナノコンポジットの2層誘電体界面に低電界下で現れる空間電荷の原因

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-020

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Origin of Space Charge Induced at an Interface between LDPE and LDPE/MgO Nanocomposite under Low Electric Field

著者名: 鐘ヶ江越(早稲田大学),石本和之(早稲田大学),田中祀捷(早稲田大学),大木義路(早稲田大学),関口洋逸(ジェイ,パワーシステムズ),村田義直(ジェイ,パワーシステムズ),C.C. Reddy(ジェイ,パワーシステムズ)

著者名(英語): Etsu Kanegae|Kazuyuki Ishimoto|Yoshikatsu Tanaka|Yoshimichi Ohki|Youitsu Sekiguchi|Yoshinao Murata|C.C.Reddy

キーワード: ポリマーナノコンポジット|低密度ポリエチレン|2層誘電体|導電率|空間電荷

要約(日本語): 低密度ポリエチレン(LDPE)/MgOナノコンポジット(NC)の優れた絶縁性能が注目されている。本稿では、LDPEフィルムとNCフィルムを融着することで2層誘電体を作成し、優れた絶縁性能の発現機構について考察を行った。室温及び50℃一定の下、直流電界25kV/mmを50分間印加することにより、導電率を求めた。さらに、同条件下で空間電荷分布測定も行った。フィラー添加によって導電率は低下する。また、LDPEとNCにより作成した2層試料の融着界面には空間電荷が蓄積する。この電荷は、2層間での電流の連続性を維持するために現れると考えられ、フィラー添加により導電率が低下するという測定結果と一致する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,774 Kバイト

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