ポリ乳酸被覆電線の熱老化特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-033

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): The Property for heat-aging of Polylactic Acid Coated Cable

著者名: 中司徹 (フジクラ),宮田 裕之(フジクラ)

著者名(英語): Thoru Nakatsuka(Fujikura Ltd.),Hiroyuki Miyata(Fujikura Ltd.)

キーワード: 電気特性|ガラス転移点|結晶

要約(日本語): 以前から検討を続けていたポリ乳酸被覆電線の熱老化特性を評価した。本電線は150℃加熱でも絶縁が溶融することは無いが、短時間で亀裂が入り使用できなくなる。また、加熱により、加熱前みられたガラス転移温度での電気特性の大きな変化は見えなくなったが、電気特性の低下は確認されなかった。加熱条件を変えても、電気特性に大きな差はなく、一度加熱することで安定な電気特性を示すことが分かった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 773 Kバイト