水車発電機固定子巻線内の部分放電パルス伝搬

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-042

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Propagation of Partial Discharge Pulse in Stator Winding of Water Turbine Generator

著者名: 宮嵜悟 (電力中央研究所),高橋俊裕 (電力中央研究所),五島久司 (電力中央研究所),岡本達希 (電力中央研究所),林義一郎 (電源開発)

キーワード: 水車発電機巻線|部部放電パルス|伝搬特性

要約(日本語): 水車発電機巻線の絶縁診断には，部分放電パルスの常時監視が有効である。部分放電パルス測定帯域としては、我が国では数百kHz以下の周波数帯が、北米では50～250MHzが採用されている。数十MHz以上の領域での部分放電測定の妥当性検討には，この周波数領域での水車発電機巻線の部分放電パルス伝搬特性の解明が必要である。本稿では、新豊根発電所4号発電機のオーバーホールで回転子と分離された固定子巻線に対し，高周波パルスを注入し，固定子巻線の部分放電パルス伝搬特性を検討した結果を報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 974 Kバイト