電界方向が導電性異物混入XLPE-EPR界面の部分放電特性に与える影響-II-

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-044

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Influence of Electric Field Direction on Partial Discharge in XLPE-EPR Interface with Conductive Particle-II-

著者名: 小川友也(豊橋技術科学大学),木谷宏己(豊橋技術科学大学),栗本幸大(豊橋技術科学大学),村上義信(豊橋技術科学大学),田中祀捷(早稲田大学),長尾雅行(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Tomoya Ogawa|Hiroki Kitani|Yukihiro Kurimoto|Yoshinobu Murakami|Toshikatu Tanaka|Masayuki Nagao

キーワード: 異種絶縁体界面|部分放電

要約(日本語): CVケーブルの接続部はケーブル本体に比べ界面に欠陥が混入されやすく、これらの欠陥を検出する方法としては一般に部分放電測定が行われている。本研究ではケーブル接続部を模擬した異種材料界面の絶縁特性評価のための電極系を提案し、その部分放電特性を測定している。今回は、異種絶縁体界面で発生する部分放電のメカニズムを更に検討するため、XLPE-EPR固体内部界面試料-?を用いて、界面に対する電界方向が導電性異物を混入させた界面の部分放電開始電圧（Vi）に与える影響を調査。その結果、界面に異物したことによって生じる電位分布の変化がViに影響することが示唆された。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 746 Kバイト