電気力線平行形のバリアを考慮した3次元シミュレーショントリー
電気力線平行形のバリアを考慮した3次元シミュレーショントリー
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-061
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Three-Dimenional Simulated Tree Considering the Parallel-Type Barrier for Electric Flux Line
著者名: 植原 弘明(関東学院大学),藤本 剛光(関東学院大学),伊地知 弦(関東学院大学),難波 典之(関東学院大学),工藤 勝利(明治大学)
著者名(英語): Uehara Hiroaki(Kanto Gakuin University),Fujimoto Takahiro(Kanto Gakuin University),Ijiti Gen(Kanto Gakuin University),Nanba Noriyuki(Kanto Gakuin University),Kudo Katsutoshi(Meiji University)
キーワード: 電気力線平行形|バリア|3次元|シミュレーション|トリー
要約(日本語): 電力ケーブルには,必ず中間接続部,または終端部があり,そこには,異種,または同種の高分子材料の接着界面が存在する.これらの接着界面は,電気絶縁的に弱点となっていると考えられ,電気トリー発生の起点となっている.近年,コンピュータの処理速度の高速化などにより,実際の実験では観測困難な微細かつ複雑な現象の解析に,コンピュータシミュレーションを用いるようになってきた.以前より,筆者らは,電気力線垂直形のバリアを考慮した3次元シミュレーションについて報告してきたが,電気力線平行形のバリアも実際の電力ケーブルの中間接続部,または終端部では存在すると考えられる.今回は,電気力線平行形のバリアを考慮した3次元シミュレーションをおこなったので,その結果を報告する.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 692 Kバイト
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