マイクロ波照射によるPCB分解反応促進機構
マイクロ波照射によるPCB分解反応促進機構
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-072
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Decomposition Process of PCBs by Microwave Irradiation
著者名: 岡崎 洋平(東京大学),熊田 亜紀子(東京大学),日高 邦彦(東京大学),天野 耕治(東京電力),伊藤鉱一 (東京電力)
著者名(英語): Youhei Okazaki(The University of Tokyo),Akiko Kumada(The University of Tokyo),Kunihiko Hidaka(The University of Tokyo),Kouji Amano(Tokyo Electric Power Company),kohichi Itoh(Tokyo Electric Power Company)
キーワード: PCB|マイクロ波照射|反応促進
要約(日本語): 近年、2.45GHzのマイクロ波を用いてPCBを脱塩素化することにより、無害化するといった処理法が注目されている。反応容器をオイルバスに入れて反応温度を制御する従来加熱法と比較して、反応液にマイクロ波を照射し加熱する本手法は有害な副生成物が無く、かつ高効率な処理法である。これはマイクロ波の照射によって化学反応が促進されるためであると考えられているが、詳しいことは未だ解明されていない。本研究ではマイクロ波の熱的効果について検証するため、PCB類の2.45GHz付近の複素誘電率の測定と触媒の温度分布測定を行ったので、これを報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,193 Kバイト
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