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高温におけるポリフェニレンスルフィドの熱刺激分極電流と複素誘電率変化

高温におけるポリフェニレンスルフィドの熱刺激分極電流と複素誘電率変化

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-074

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Thermally Stimulated Polarization Current and Change in Complex Permittivity Observed in Poly(phenylene sulfide) at High Temperatures

著者名: 彦坂 早紀(早稲田大学),大木義路 (早稲田大学)

著者名(英語): Saki Hikosaka(Waseda University),Yoshimichi Ohki(Waseda University)

キーワード: ポリフェニレンスルフィド|熱刺激電流|複素誘電率|エンジニアリングプラスチック|絶縁材料

要約(日本語): ポリフェニレンスルフィド(以下PPS)は、フェニレン基を硫黄で連結した構造の主鎖を持つ結晶性高分子で、近年エンジニアリングプラスチックとして注目されている。本稿ではPPSの熱刺激分極電流(TSPC)と複素誘電率を調査した。170℃付近に大きなTSPCピーク、また、150℃以上において、比誘電率、比誘電損率ともに、低周波数側への立ち上がりとそれに重なる肩が観測される。これらは、高温の酸素の存在下で試料が架橋されたことにより生じる双極子の、印加電界による配向に起因すると考えられる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,210 Kバイト

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