ポリペプチド薄膜の電気機能性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-100

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Electric Characteristics of polypeptide thin films

著者名: 北條公太 (千葉工業大学),芳賀 裕(千葉工業大学)

著者名(英語): Kota Hojo(Chiba Institute Of Technology),Yutaka Haga(Chiba Institute Of Technology)

キーワード: ポリペプチド|ルテニウム錯体|導電率|薄膜|有機EL

要約(日本語): ポリ（γ-ベンジル L-グルタメート）（以下PBLG）は溶媒の変化で分子形態が多様に変化することが知られており、溶媒の選択により様々な機能性を実現する大変魅力的な材料である。しかし、溶媒変化によるPBLGの導電性の変化やプロセスの変化によるPBLGの分子形態はまだ解明されていない。本研究は溶媒変化によるPBLGの形態変化を分子配向制御し、このPBLGの電気的特性に及ぼす影響を検討した。また、PBLGのα-ヘリックス構造の側鎖間の分子間距離に着目しルテニウム錯体を用いて有機EL特性を測定し、ポリペプチドのバインターポリマーとしての有用性を検討した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 797 Kバイト