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導電性高分子を用いた生体細胞培養実験

導電性高分子を用いた生体細胞培養実験

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-101

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Experimental Study of Culture for Biocell Used Conductive Polymers

著者名: 阿部 弥生(兵庫県立大学),多田 和也(兵庫県立大学),川北 悠介(大阪工業大学),藤里 俊哉(大阪工業大学),宇戸 禎仁(大阪工業大学),小野田 光宣(兵庫県立大学)

著者名(英語): Yayoi Abe(University of Hyogo),Kazuya Tada(University of Hyogo),Yusuke Kawakita(Osaka Institute of Technology),Toshia Fujisato(Osaka Institute of Technology),Sadahito Uto(Osaka Institute of Technology),Mitsuyoshi Onoda(University of Hyogo)

キーワード: 導電性高分子|ポリピロール|ポリ(3|4-エチレンジオキシチオフェン)|培養細胞|生体親和性|神経刺激電極

要約(日本語): マウス結合組織由来の線維芽細胞株L929細胞およびマウス骨格筋由来筋芽細胞株C2C12細胞を導電性高分子膜(PPyおよびPEDOT)上に蒔いて, これら細胞の増殖過程を観察した。L929線維芽細胞およびC2C12筋芽細胞は, 形態を変えることなく市販のディッシュ上で培養した細胞と比較して, ほぼ同様に増殖し親和性を保持していることを観察した。すなわち, 本実験で用いた2種類の導電性高分子, PPy膜およびPEDOT膜は, 表面で培養した細胞の分泌機能を保持していることが分かった。従って, PPy被服電極やPEDOT被服電極は,細胞を培養するのに有効であることから, 生体適合性のある神経刺激電極として利用できる可能性を示唆した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,255 Kバイト

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