直接給電法FESの広範囲体外励磁システム構築に関する基礎的検討
直接給電法FESの広範囲体外励磁システム構築に関する基礎的検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-112
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Broad Area Excitation System for Direct Feeding Method FES Using Magnetic Coupling
著者名: 木幡 陽介(東北大学),加藤健太郎 (東北大学),佐藤 忠邦(東北大学),佐藤 文博(東北大学),松木 英敏(東北大学),半田 康延(東北大学)
著者名(英語): Yosuke Kohata(Tohoku University of Medicine),Kentaro Kato(Tohoku University of Medicine),Tadakuni Sato(Tohoku University of Medicine),Fumihiro Sato(Tohoku University of Medicine),Hidetoshi Matsuki(Tohoku University of Medicine),Yasunobu Handa(Tohoku University of Medicine)
要約(日本語): 脊髄損傷や脳卒中などによる運動機能麻痺障害に対しての有効な治療法の一つに,機能的電気刺激(FES)がある.このFESにおいて,刺激精度の高さや管理の容易さから我々は近傍磁界を用いた直接給電法による完全埋込型FESを提案している.体外給電系は,四肢全体に対する励磁を可能とするため複数の体外コイルの設置を想定している.しかし,複数の体外コイルを同時に駆動すると,動作再建時に体外コイル間での結合が変化するためコイルのパラメータが変化し,体内コイルへ安定した電力の供給が困難となる.そこで,結合の変化による給電への影響が小さく,安定して電力を供給できる励磁システムを考案したのでこれを報告する.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 706 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
