SS400材における塑性歪の非破壊的評価法の検討
SS400材における塑性歪の非破壊的評価法の検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-119
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Examination of the nondestructive evaluation method of the plastic deformation in SS400
著者名: 水上 祥次(職業能力開発総合大学校),扇田侑太朗 (職業能力開発総合大学校),小坂 大吾(職業能力開発総合大学校),橋本 光男(職業能力開発総合大学校)
著者名(英語): Shoji Mizukami(Polytechnic University),Yutaro Ogida(Polytechnic University),Daigo Kosaka(Polytechnic University),Mitsuo Hashimoto(Polytechnic University)
キーワード: 塑性歪|非破壊検査|磁気特性
要約(日本語): 現在、柏崎刈羽原子力発電所は新潟県中越沖地震の影響の安全確認作業中のため運転を停止している。原子力発電所は地震などによって応力が加わった場合、機器や構造物の損傷が健全性に問題がない確証が得られなければ運転の再開、継続ができない。そこで塑性歪による金属の磁気的変化の有無を電磁非破壊検査によって診断することによって材料の健全性の評価を行うことを検討した。本報は、塑性歪をパラメータとしたSS400材について磁気特性による評価の可能性を検討したので報告する。その結果、歪と磁気特性に相関関係が有ることが分かり、歪を磁気特性から診断できる可能性が得られた。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 870 Kバイト
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