位置検出システム用アモルファスリボン積層薄型磁気マーカに関する検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-128

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): A Study of Downsizing of LC Magnetic Marker using Amorphous Ribbon Core for Wireless Position Detecting System

著者名: 神坂 文康(東北大学),枦修一郎 (東北大学),金高 弘恭(東北大学),石山 和志(東北大学),薮上 信(東北学院大学),荒井賢 一(電気磁気材料研究所)

著者名(英語): Fumiyasu Kamisaka(RIEC,Tohoku Univ.),Shuichiro Hashi(RIEC,Tohoku Univ.),Hiroyasu Kanetaka(RIEC,Tohoku Univ.),Kazushi Ishiyama(RIEC,Tohoku Univ.),Shin Yabukami(Tohoku Gakuin Univ.),Ken Ichi Arai (The Research Institute for Electric and Magnetic Materials)

キーワード: 位置検出|アモルファスリボン|LC磁気マーカ

要約(日本語): 指や顎などの生体の細かな動きをストレスフリーの状態で高精度にとらえることのできる技術として、LC共振型ワイヤレス磁気マーカ(以下、LCマーカと呼ぶ)を用いた位置検出システムの検討が行われている1)。今回、顎運動計測などのために口腔内への挿入を想定したLCマーカのサイズとして、5 mm角、厚さ1 mm程度を目安としたLCマーカの薄型化を試みた。また薄型化にあたり、磁場中熱処理を施し誘導磁気異方性を付与したアモルファスリボンを絶縁積層した磁心について検討を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 879 Kバイト