同一の固定子を使用した3相SRGと4相SRGの発電特性に関する一考察
同一の固定子を使用した3相SRGと4相SRGの発電特性に関する一考察
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-134
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A Consideration of a Generating Characteristics of 3-phase SRG and 4-phase SRG which Use a Same Stator
著者名: 高橋 淳(福島県ハイテクプラザ),後藤 博樹(東北大学),中村 健二(東北大学),一ノ倉理 (東北大学)
著者名(英語): Atsushi Takahashi(Fukushima Technology Centre),Hiroki Goto(Tohoku University),Kenji Nakamura(Tohoku University),Osamu Ichinokura(Tohoku University)
キーワード: スイッチトリラクタンスジェネレータ|2次元有限要素法|可変速運転
要約(日本語): マイクロ水車・風車などで利用する小型発電機として、可変速運転が可能なスイッチトリラクタンスジェネレータ(以下SRGと略記)の利用を考えた。低速回転領域から効率良く発電するために、SRGの多極化を検討し、同一の固定子を用いた3相SRGと4相SRGの発電特性を、2次元有限要素法によるシミュレーションによって比較した。同一の固定子を使用した3相24/16 SRGと4相24/18 SRGの発電特性を比較した。2つのSRGの出力が等しい回転数が1000 [rpm]で励磁電圧が60 [V]の場合を比較すると、4相24/18 SRG のトルクリップルが小さく、1000 [rpm]以上では発電出力が大きくなることがわかった。トルクリップルの低減と、幅広い回転数で出力を高く得るためには、SRGの多極化が有効であることがわかった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 670 Kバイト
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