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線形磁界解析を用いた磁気シールドルームのシールド板厚の最適化計算法

線形磁界解析を用いた磁気シールドルームのシールド板厚の最適化計算法

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-142

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Method of determining optimal thickness of shielding plates of magnetically-shielded rooms using linear magnetic field analysis

著者名: 原口 優(佐賀大学),村松 和弘(佐賀大学),広里 成隆(竹中工務店),山崎 慶太(竹中工務店)

著者名(英語): Yu Haraguchi(Saga University),Kazuhiro Muramatsu(Saga University),Shigetaka Hirosato(Takenaka Corpration),Keita Yamazaki(Takenaka Corpration)

キーワード: 磁気シールドルーム|最適設計|磁界解析|核磁気共鳴画像診断装置

要約(日本語): 核磁気共鳴画像診断装置(MRI)では,漏洩磁場を遮蔽する磁気シールドルーム(MSR)が必要となる.現在,MRI用MSRの面の板厚は,磁気特性の非線形性を考慮した非線形磁界解析が用いられている.しかしながらが,この方法を用いて面内の最適な厚みの空間的変化をトライ&エラーにより求めることは,厚みの変更により,透磁率分布が変化し,その結果,板中の磁束分布も大幅に変化してしまうため困難である.そこで今回,線形解析を用いて面内の最適な板厚の空間的変化を求める方法を提案する.本方法では,線形解析を用いて透磁率と板厚をある程度大きくして得られたMSR内の磁束分布は,シールド材の飽和の影響が無く理想的な分布になっていると仮定し,この分布を用いて板厚を決定する.その際,板厚を透磁率が最大となる磁束密度になるように決定すれば,使用するシールド材の重量も低減できると考える.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,044 Kバイト

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