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Nd-Fe-B系焼結磁石における磁化反転過程の計算機シミュレーション

Nd-Fe-B系焼結磁石における磁化反転過程の計算機シミュレーション

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-152

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Computer simulation of magnetization reversal process in a Nd-Fe-B sintered magnet

著者名: 桐野 一生(長崎大学),川崎 康平(長崎大学),柳井 武志(長崎大学),中野 正基(長崎大学),福永 博俊(長崎大学)

著者名(英語): Kazuo Kirino(Nagasaki University),Kouhei Kawasaki(Nagasaki University),Takeshi Yanai(Nagasaki University),Masaki Nakano(Nagasaki University),Hirotoshi Fukunaga(Nagasaki University)

キーワード: Nd-Fe-B系焼結磁石|磁化反転過程|保磁力|計算機シミュレーション|マイクロマグネティクス理論

要約(日本語): Nd-Fe-B系焼結磁石の保磁力が、異方性磁界から期待される値に比べて遥かに低いことに着目し,本研究では,Nd-Fe-B系焼結磁石の磁化反転過程をマイクロマグネティックス理論を用いた計算機シミュレーションを行い,磁石中に存在する低保磁力結晶粒及び非磁性介在物が保磁力に及ぼす影響を明らかにし,保磁力改善の指針を得ることを目的とした。磁石内に低保磁力結晶粒が存在する場合,その結晶粒から磁化反転が生じ,僅かな量の低保磁力結晶粒の存在が著しい保磁力の低下をもたらした。また,結晶粒表面に混入させた非磁性介在物も局所反磁界の発生源となった。以上の保磁力低下効果は,磁石の配向度が高い際に特に顕著であった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,337 Kバイト

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