パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデルの位相差制御に対する一検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-005

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): A Study on Controlling Phase Difference of Pulse-Type Hardware Excitatory Inhibitory Neuron Pair Model

著者名: 中里 光志(日本大学),松木 誠司(日本大学),佐伯 勝敏(日本大学),関根 好文(日本大学)

著者名(英語): Mitsushi Nakazato(Nihon University),Satoshi Matsuki(Nihon University),Katsutoshi Saeki(Nihon University),Yoshifumi Sekine(Nihon University)

キーワード: Central Pattern Generator|PIC|パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデル|シナプス結合荷重値|発火周波数制御|位相差制御

要約(日本語): 本稿では，外部入力に対して細胞体部の発火周波数制御が可能なパルス形ハードウェアニューロンモデルを提案し，パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデルに適用し，興奮性細胞体部，抑制性細胞体部の興奮性，抑制性出力に対する位相差の制御について検討を行ったもので，外部入力の周波数に対して，興奮性，抑制性出力の位相差の制御が可能であることを明らかにしている。さらに，ニューロン間の結合荷重値制御を行うことで位相差の範囲が広がり，パルス形ハードウェアCPGモデルの制御範囲を広くできることを明らかにしている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,522 Kバイト