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高音圧レベルに対応した聴覚基底膜モデルに対する検討
高音圧レベルに対応した聴覚基底膜モデルに対する検討
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-008
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A Study on Basilar Membrane Model with High Sound Pressure Level
著者名: 眞船裕次 (日本大学),関根 好文(日本大学)
著者名(英語): Yuji Mafune(Nihon University),Yoshifumi Sekine(Nihon University)
キーワード: 基底膜|高音圧レベル|聴覚|耳栓
要約(日本語): 一般的に,大音量の騒音が発生するような場所での作業等には,耳の保護を目的として耳栓等が使用されている。しかし着用時に聴覚を著しく制限してしまい,事故等の危険が発生する恐れがある。そこで,着用時に聴覚機能を低下させない高レベル騒音下で会話可能なモデルの構築が望まれており,我々は,生体の優れた認識力に着目し研究を行っている。今回,生体の聴覚基底膜を模擬した聴覚基底膜モデルを音圧レベルの高い場合まで拡張を行い,実音声を用いて検討を行った。その結果,聴覚基底膜モデルと同様に動作可能であり,音圧レベルが高い場合ではレベルを抑えた出力が可能であることを示し,高レベル騒音下において有効であることを示唆した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,439 Kバイト
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