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差動出力コルピッツ形水晶発振回路の高周波化に対する検討

差動出力コルピッツ形水晶発振回路の高周波化に対する検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-010

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): A Study on a Differential Output Colpitts-type High Frequency Crystal Oscillator

著者名: 淺野 恵太(日本大学),田中 仁理(日本大学),野村 記央(エプソントヨコム),関根 好文(日本大学)

著者名(英語): Asano Keita(Graduate School of Science & Technology,Nihon University),Tanaka Masatoshi(Graduate School of Science & Technology,Nihon University),Nomura Norio(EPSONTOYOCOM),Sekine Yoshifumi(Nihon University)

キーワード: コルピッツ形水晶発振回路|差動出力|エミッタフォロア回路|高周波化

要約(日本語): 水晶発振器は,計測器やPLL回路の基準周波数源として,電子機器に広く用いられており,近年,移動体通信の発展に伴い,低位相雑音かつ高周波で発振可能な水晶発振器が求められている。低位相雑音化を目的とした水晶発振器として,先に我々は,差動出力コルピッツ形水晶発振回路を提案した。本稿では,差動出力コルピッツ形水晶発振回路に,トランジスタの内部容量であるミラー容量を下げるため,出力インピーダンスの小さいエミッタフォロア回路を付加した回路を提案している。クリスタルインピーダンス50Ω程度以下を想定し,負性抵抗が150Ω以上得られた周波数帯をシミュレーションにより求めた結果,提案回路が2GHz以上の高周波まで発振可能であることを示している。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 750 Kバイト

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