多値PSK信号波形の合成に関する一考察
多値PSK信号波形の合成に関する一考察
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-013
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A Consideration on Synthesis of Multiple PSK Signal
著者名: 鈴木 克佳(日本大学),小松 恒平(日本大学),今池 健(日本大学),作田 幸憲(日本大学),関根 好文(日本大学)
著者名(英語): Katsuyoshi Suzuki(Nihon University),Kouhei Komatsu(Nihon University),Takeshi Imaike(Nihon University),Yukinori Sakuta(Nihon University),Yoshifumi Sekine(Nihon University)
キーワード: 多値PSK|波形合成|16PSK|角度誤差|振幅誤差
要約(日本語): 低位相雑音発振器の応用の一つとして、伝送路の変動を補正可能とする多値PSK通信方式について検討している。多値PSKの信号配置は、基本的に360度の位相を等間隔に分割した位置が用いられる。例えば、QPSKの場合、各信号は90度の位相差を持つので、信号の4乗は同一の値をとり、もし受信信号に位相変動が加わっていても解析的に変動の大きさを算出できる可能性がある。このような解析を可能とするためにも、送信側で生成される信号は可能な限り理想に近いPSK信号波形であることが望ましい。本稿では一例として16PSKを取り上げ、波形を合成したときの正確さについて検討し、その結果、I,Q値は、8bitあれば、誤差1%以内で合成できることがわかった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 781 Kバイト
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