免疫アルゴリズムを用いた複数多角形検出に関する基礎検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-055

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Basic Consideration on Detection of Plural Polygonal Figures by Using Immune Algorithm

著者名: 垣花真理 (熊本県立大学),飯村伊智郎 (熊本県立大学),中山茂 (鹿児島大学)

キーワード: 免疫アルゴリズム|多角形検出|複数多角形検出|画像認識

要約(日本語): 本研究は，免疫アルゴリズム（Immune Algorithm: IA）を用いて人間の視覚的認識能力を養うとされる知育玩具に用いられている多角形?大きさが同等であり，プリミティブな形をしている?の中でも最大頂点数N以下の複数の多角形を同時に検出する手法について検討した．NはIAにおける抗体の遺伝子長に関係し，本研究ではN頂点の座標値を時計回りの順列として並べたものを抗体の遺伝子型とした．さらに代表頂点選出処理，親和度と類似度の算出方法を提案した．計算機による評価実験の結果，提案するIAは，頂点数の異なる複数の多角形を同時に探索可能であることが分かった．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 958 Kバイト