最悪外乱を考慮したモデル予測制御の低次元化に関する一検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-092

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Reduced order model predictive control with worst-case disturbance attenuation

著者名: 高橋 正明(大阪府立大学),原 尚之(大阪府立大学),小亀英己 (大阪府立大学),小西 啓治(大阪府立大学)

著者名(英語): Masaaki Takahashi(Osaka Prefecture University),Naoyuki Hara(Osaka Prefecture University),Hideki Kokame(Osaka Prefecture University),Keiji Konishi(Osaka Prefecture University)

キーワード: モデル予測制御|低次元化|最適化

要約(日本語): 本稿では，制御系に印加される外乱を考慮したモデル予測制御を，低次元化して解くための一制御法を提案する．はじめに，最悪外乱を考慮したモデル予測制御を考え，そこに，フィードバック予測と補助入力を導入することで，予測区間が長く，不安定な系に対しても適用可能なモデル予測制御を構成する．その上で固有値，固有ベクトルを用いて低次元化した最適化問題から，モデル予測制御を構成する方法を導く．また，上記の方法で導出したモデル予測制御を用いて数値シミュレーションを行い，本提案方式が有効であることを示す．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,425 Kバイト