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誘電泳動と細胞膜破壊を利用した細菌検出法の周波数最適化による高感度化

誘電泳動と細胞膜破壊を利用した細菌検出法の周波数最適化による高感度化

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-126

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Sensitivity Improvement of Bacteria Detection Method Using Dielectrophoresis and Electropermeabilization by Frequency Optimization

著者名: 池田 尚希(九州大学),高山 博行(九州大学),今坂 公宣(九州大学),末廣純也 (九州大学)

著者名(英語): Naoki Ikeda(Kyushu University),Hiroyuki Takayama(Kyushu University),Kiminobu Imasaka(Kyushu University),Junya Suehiro(Kyushu University)

キーワード: 誘電泳動|細胞膜破壊|細菌検出|インピーダンス

要約(日本語): 筆者らは、迅速かつ簡易な細菌検出技術として誘電泳動現象とインピーダンス計測を組み合わせたDEPIM法を提案し、更に高電界下での細胞膜破壊現象を利用したEPA-DEPIM法によって、懸濁濃度3×102CFU/mlの大腸菌を3時間で定量的に検出することに成功している。本研究では、EPA-DEPIM法におけるインピーダンス測定周波数を最適化することにより、更なる高感度化を試みた。その結果、約3時間の誘電泳動捕集で懸濁濃度50CFU/mlの大腸菌の検出に成功し、従来の手法と比較して検出感度を約6倍向上させることができた。更に、インピーダンス周波数を30kHzとすることでインピーダンス絶対値の変化から細菌を定量できることを明らかにし、これにより従来よりも簡素で低コストの測定装置を用いたより高感度な細菌検出が可能であることを示した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,102 Kバイト

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