積層法による導光板の高輝度化
積層法による導光板の高輝度化
カテゴリ: 全国大会
論文No: 3-133
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Examination of high luminance light guide plate by accumulating method
著者名: 藤本 貴弥(兵庫県立大学),岡山 祐太(兵庫県立大学),山下 健治(ナノクリエート),西田 諭史(ナノクリエート),佐和 吉敬(佐和鍍金工業),野田 大二(兵庫県立大学),服部 正(兵庫県立大学)
著者名(英語): Takaya Fujimoto(University of Hyogo),Yuta Okayama(University of Hyogo),Kenji Yamashita(Nanocreate Co.,Ltd.),Satoshi Nishida(Nanocreate Co.,Ltd.),Yoshitaka Sawa(Sawa Plating Industrial Co.,Ltd.),Daiji Noda(University of Hyogo),Tadashi Hattori(University of Hyogo)
キーワード: 導光板|高輝度化|面発光体|照明
要約(日本語): 本研究では、拡散シート・集光プリズムシートの機能を内包した導光板の高輝度化について検討を行った。導光板内部のドット数を増加させることで光がドットに当たる確率が上がり、光の高効率利用による高輝度化が期待できると考え、導光板を重ねて積層導光板とする方法について光学シミュレーションにより解析を行った。解析結果より、従来の一枚の導光板に比べ積層導光板の方が平均輝度が上昇しており、積層法により輝度を増加させることが可能であることを確認した。また、各導光板の板厚に対しそれ以上光の出射効率が上昇しなくなる飽和ドット数を導出することができた。今後は最適なドット配置を導出し、積層導光板を作製し評価を行っていく。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,013 Kバイト
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