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荷重積分法による瞬時波源定位と残響の時空間分解検出シミュレーション

荷重積分法による瞬時波源定位と残響の時空間分解検出シミュレーション

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-140

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Instantaneous Wave Source Localization with Weighted Integral method and Simulation of Detecting Reverberation

著者名: 小山 翔一(東京大学),栗原 徹(東京大学),安藤 繁(東京大学)

著者名(英語): Shoichi Koyama(The University of Tokyo),Toru Kurihara(The University of Tokyo),Shigeru Ando(The University of Tokyo)

キーワード: 波源定位|荷重積分法|有限フーリエ変換

要約(日本語): 本研究では,3次元空間上の波源の方向と距離を推定する問題を扱う.まず波源拘束偏微分方程式 (LC-PDE) と呼ばれる,単一波源が形成する波動場と観測点との関係を一意に記述する偏微分方程式を導入する.この LC-PDE に対して荷重関数として複素正弦波を乗じ,有限な矩形観測領域において時空間での積分を行う.更に窓関数を用いて積分境界値項を消去することにより,観測領域での観測値分布の2次元または3次元離散フーリエ変換 (DFT) と,未知数として波源の方向と距離を含むような代数方程式が得られる.このアルゴリズムによって,観測領域における瞬時的な観測値分布のみから波源位置を推定することが可能となり,この原理を数値シミュレーションによって確かめた.更に残響環境下でのシミュレーションを行い,時空間分解検出の性能に関して実験を行なった.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 656 Kバイト

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