機織物状触覚センサの大面積化とその特性評価

カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-191

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Hand-loomed fabric tactile sensor with large area and it’s contacted object detection

著者名: 辻 佑未子(名古屋大学),鈴木 佳孝(名古屋大学),北 岳斗(名古屋大学),式田 光宏(名古屋大学),佐藤 一雄(名古屋大学)

著者名(英語): Tsuji Yumiko(Nagoya University),Suzuki Yoshitaka(Nagoya University),Kita Gakuto(Nagoya University),shikida Mitsuhiro(Nagoya University),Sato Kazuo(Nagoya University)

要約(日本語): 当研究室では，人工繊維を織ることによって作製される織物状触覚センサを開発している．今回，筆者らは手動の機織り機を用いることにより，センサの大面積化，及び多点での計測可能な構造の作製をおこなった．センサデバイスは16点の検出点を持ち87.5×52.0mmの大きさをもつ．各点での出力を計測し，出力誤差は1.5％以下であると確認した．またセンサデバイスに分布荷重を加え，錘の形状にかかわらずセンサに加わる圧力が同じであれば出力が同一になること，及び力の二次元分布が計測できることを確認した．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,523 Kバイト