ノイズ低減を目的とした電力変換器の波形成形?第2報：重み係数に関する一考察?

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-013

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Modification of switching transient waveform of power converters for reduction of noise?second report: consideration on weighting coefficient

著者名: 五十嵐 智彦(宇都宮大学),船渡 寛人(宇都宮大学),小笠原 悟司(北海道大学),原 光雄(カルソニックカンセイ)

著者名(英語): Tomohiko Igarashi(Utsunomiya University),Hirohito Funato(Utsunomiya University),Satoshi Ogasawara(Hokkaidou University),Mitsuo Hara(Calsonic Kansei Corporation)

キーワード: EMI|高調波|AMラジオ帯スペクトラム|離散フーリエ変換|重み関数

要約(日本語): IGBTなどの高速電力変換器用半導体素子の発展に伴い、パワーエレクトロニクス機器によるEMI/EMCの問題が指摘されている。このEMIは, 電力変換器の出力電圧および電流の急峻な立ち上がり部分に起因する。そこで本研究ではスイッチングの立ち上がり時間を変化させずに波形を変化させることで, 例えばAMラジオ帯などの特定の周波数帯の高調波を抑制する手法についての概要を提案してきた。本稿では,提案法を用いて波形を成形する際に重要な役割をもつ重み係数について,より適切な波形を得るための重み係数決定法についての考察を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,686 Kバイト