制御電源用絶縁トランスのシールド対策が放射ノイズに及ぼす影響
制御電源用絶縁トランスのシールド対策が放射ノイズに及ぼす影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-017
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Influence that the shield of insulation transformer exerts on the radiation noise in the control source.
著者名: 山城 啓輔(富士電機アドバンストテクノロジー),玉手 道雄(富士電機アドバンストテクノロジー),鳥羽 章夫(富士電機アドバンストテクノロジー)
著者名(英語): Keisuke Yamashiro(Fuji Electric Advanced Technology Co.,Ltd.),Michio Tamate(Fuji Electric Advanced Technology Co.,Ltd.),Akio Toba(Fuji Electric Advanced Technology Co.,Ltd.)
キーワード: 放射ノイズ|制御電源|絶縁トランス|シールド|EMI
要約(日本語): 様々な電気電子機器に搭載されている制御電源は、発生する放射ノイズが大きく、メインユニットの待機状態でも絶対値が規格をオーバーしてしまう事がある。その為、この対策は製品共通の課題となっている。 対策法としては、絶縁トランスへのシールドが多用されているが、その抑制メカニズムを明確に記述した報告は少ない。よって本報ではこの絶縁トランスへのシールド対策の効果と抑制メカニズムを検討した。 その結果、シールド対策無しでは1-2次間にノイズ電流が流れるけれども、シールド対策を施す事でノイズ電流の経路がシールドを介した1次側への還流経路に変わる。この経路の変化によって放射ノイズが抑制される事を確認した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,587 Kバイト
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