過渡電流回路を用いた降圧形コンバータのスイッチング損失の低減について
過渡電流回路を用いた降圧形コンバータのスイッチング損失の低減について
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-034
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Reduction of Switching Loss in Buck Converter with Transient Current Circuit
著者名: 廣光信也 (九州大学),小川 真理子(九州大学),安部 征哉(九州大学),庄山正仁 (九州大学),米澤 遊(富士通研究所),三島 直之(富士通メディアデバイス)
著者名(英語): Shinya Hiromitsu(Kyushu University),Mariko Ogawa(Kyushu University),Seiya Abe(Kyushu University),Masahito Shoyama(Kyushu University),Yu Yonezawa(FUJITSU LABORATORIES),Naoyuki Mishima(Fujitsu Media Device)
キーワード: DC-DCコンバータ|過渡電流回路|スイッチング損失
要約(日本語): 近年の半導体技術の発展により、CPU等のLSIの小形化、高性能化が進んでいる。高性能化による消費電力の増加から、低消費電力化が行われており、LSIの電源には低電圧出力で小形なものが求められている。スイッチング電源を小形化する有効な手段として出力フィルタの大きさを小さくすることが挙げられるが、単に出力フィルタを小さくすると、インダクタの電流や、キャパシタの電圧のリプル成分が増加してしまう。従って、同時にスイッチング周波数を高周波化することが必要となるが、高周波化にはスイッチング損失の増加という問題がある。本稿では、過渡電流回路を降圧形コンバータに付加することによるスイッチング損失が低減をシミュレーションと実験で検証する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 870 Kバイト
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