PWMインバータ用フィルタインダクタの鉄損評価
PWMインバータ用フィルタインダクタの鉄損評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-044
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Loss evaluation of AC filter inductor core on a PWM inverter
著者名: 山地 宏和(首都大学東京),清水 敏久(首都大学東京),高野 耕至(岩通計測),石井 仁(岩通計測)
著者名(英語): Hirokazu Yamaji(Tokyo Metropolitan University),Toshihisa Shimizu(Tokyo Metropolitan University),Koushi Takano(Iwatsu Test Instruments Co.,Ltd),Hitoshi Ishii(Iwatsu Test Instruments Co.,Ltd)
キーワード: PWMインバータ|フィルタインダクタ|鉄損|動的マイナーループ
要約(日本語): パワーエレクトロニクス分野において,スイッチング素子の性能向上に伴い,半導体電力変換器のスイッチング損失が低減し,スイッチングの高周波化が進んでいる。しかし,インダクタ等の磁性材料の損失は相対的に増加している。今後,半導体電力変換器の高パワー密度化を一層進展させるには,磁性材料の定量的評価に基づく,磁性体受動素子の低損失化設計技術が不可欠になる。しかし,PWM インバータなどに用いられる磁性体損失は,磁性材料のデータシートに記載されている正弦波励磁時の鉄損データとは異なるために,鉄損評価が困難である。筆者らは以前,PWM インバータ鉄損を高速高精度に計測する手法を提案した。本稿では,この手法を用いてPWM インバータにおける鉄損を,2 つの運転条件で測定を行い,評価したので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,615 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
