マトリックスコンバータの出力電圧高調波を低減するPWM制御法

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-061

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): PWM Strategy of Matrix Converters for Suppressing Output Voltage Harmonics

著者名: 長谷川 高之(名古屋工業大学),石川 秀太(名古屋工業大学),竹下 隆晴(名古屋工業大学)

著者名(英語): Takayuki Hasegawa(Nagoya Institute of Technology),Shuta Ishikawa(Nagoya Institute of Technology),Takaharu Takeshita(Nagoya Institute of Technology)

キーワード: マトリックスコンバータ|PWM制御|高調波電圧低減

要約(日本語): 近年，三相交流電源を任意の電圧，周波数の三相交流に1ステージで直接変換するマトリックスコンバータ(以下MCと記す)が脚光を浴び，様々な研究が行われている。著者らは，1制御周期内での三相全体の転流回数が4回のPWM制御法を既に提案している。本論文では，転流回数が4回のスイッチングパタンのオンデューティ計算に出力電流検出値を用いて制御の自由度を高くし，更なる出力電圧高調波の低減を実現する。この結果，1制御周期内での転流回数が3回のPWM制御法に等しくなることを示す。提案制御法の有効性を実験により検証している。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,360 Kバイト