磁気エネルギー回生スイッチを用いた可変周波数誘導加熱用電源
磁気エネルギー回生スイッチを用いた可変周波数誘導加熱用電源
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-073
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Power Supply for Variable Frequency Induction Heating Using Magnetic Energy Recovery Switch
著者名: 磯部 高範(東京工業大学),北原 忠幸(東京工業大学),福谷 和彦(東京工業大学),嶋田 隆一(東京工業大学)
著者名(英語): Takanori Isobe(Tokyo Institute of Technology),Tadayuki Kitahara(Tokyo Institute of Technology),Kazuhiko Fukutani(Tokyo Institute of Technology),Ryuichi Shimada(Tokyo Institute of Technology)
キーワード: ソフトスイッチング|誘導加熱|高周波インバータ
要約(日本語): 可変周波数誘導加熱の実現によって誘導加熱の特徴である加熱の制御性はさらに高まり,産業熱利用にとってさらに魅力的な加熱方式となる。周波数可変の誘導加熱を実現するためには共振コンデンサによらず全kVAを半導体変換器によって出力する必要があるが,従来の回路方式では半導体容量とそれにともなう装置サイズは非常に大きくなることが予想される。本研究では,簡単な制御でソフトスイッチングが実現できる高周波インバータを提案する。ソフトスイッチングの特性によって損失の低減とスイッチ定格の有効的な利用によって半導体容量の低減が期待できる。試作装置によって電源の動作と可変周波数誘導加熱による加熱制御性の向上を実証した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,657 Kバイト
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