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誘導機の速度センサレスベクトル制御における外乱オブザーバを用いた出力電圧誤差補償

誘導機の速度センサレスベクトル制御における外乱オブザーバを用いた出力電圧誤差補償

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-090

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Output Voltage Correction using a Disturbance Observer for Induction Motor Drive with Speed Sensor-less Vector Control

著者名: 星野 哲馬(長岡技術科学大学),伊東淳一 (長岡技術科学大学)

著者名(英語): Tetsuma Hoshino(Nagaoka University of Technology),Jun-ichi Itoh(Nagaoka University of Technology)

キーワード: 誘導電動機|外乱オブザーバ|電圧誤差補償|速度センサレスベクトル制御

要約(日本語): インバータは,上下短絡を防止するデッドタイムを必要とする。デッドタイムにより発生する電圧誤差は,電流波形にひずみを生じさせ,トルクリプルが発生するなど,制御性能を劣化させる。特に,搬送機器などトルクリプルを低減したい場合,インバータの出力電圧誤差補償が極めて重要になる。インバータの出力電圧誤差を補償するため,さまざまな方法が研究されている(1)~(3)。ベクトル制御系では,外乱オブザーバにより電圧誤差を推定し,電圧指令に補償する方法が提案されている(2)。この方式は,デッドタイムに限らずスイッチング素子のオン電圧降下などインバータの電圧誤差をすべて補償でき,有用な制御方法の一つである。これまで提案されている外乱オブザーバを用いた誤差補償手法は,いずれも出力電圧誤差補償量を外乱オブザーバで推定し,モータ電流の極性に同期して補正を加えている。しかし,この方法では低速など極性判別が困難な領域では,補償性能が劣化する。本論文では,外乱オブザーバを用いて電圧誤差をすべて補償する手法を提案し,センサレスベクトル制御での有用性を実験により検証する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,951 Kバイト

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