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Virtual Reference Feedback Tuningを用いたエレベータドア開閉速度動特性の同定‐分母/分子の相互更新型調整の適用‐

Virtual Reference Feedback Tuningを用いたエレベータドア開閉速度動特性の同定‐分母/分子の相互更新型調整の適用‐

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-178

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): An identification of the dynamics of the operating and closing speed of an elevator door by using Virtual Reference Feedback Tuning -Iterative and interactive updating for the tuning of the denominator and numerator of the transfer function

著者名: 金子修 (大阪大学),大塚敏之 (大阪大学),渡辺尚央 (東芝エレベータ),小林清 (東芝エレベータ)

キーワード: エレベータドア|同定|制御器調整

要約(日本語): エレベータドアの動特性を迅速に同定することは実用上重要であり,そのような観点から著者の一部らは以前にVirtual Refe rence Feedback Tuningとよばれる制御器パラメータ調整手法を適用することで,一組の通常の運転パターンデータのみを用いて最小二乗法により同定を行うという手法を提案した.ただし,そこでは,ノミナルモデルの分子または分母のどちらかが判明しているという状況であり,どちらも不明な場合には適用が困難であるという問題点があった.その一番の原因は伝達関数の分母と分子に対して独立の評価関数を設定し,おのおの独立に求めることにある.そこで,本発表では,以前提案した分母または分子を独立に同定する方法を結合し,評価関数の最適化をオフライン上で交互に繰り返し,パラメータを更新するような運用法を提案する.そしてそのように拡張することで,分母と分子のどちらも不明な場合に対しても,適切な同定が行えることを,エレベータドアの実データを用いた同定例を示すことで検証する.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,452 Kバイト

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