レーザーリモートセンシングを用いたコンクリート欠陥探傷実験

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-182

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Development of laser remote sensing system for inspection of concrete inner defects

著者名: 島田 義則(レーザー技術総合研究所),コチャエフオレグ (レーザー技術総合研究所),内田 成明(東京工業大学),篠田 昌弘(鉄道総合技術研究所),大村 寛和(鉄道総合技術研究所),近藤健一 (西日本旅客鉄道),御崎 哲一(西日本旅客鉄道),坂本 保彦(西日本旅客鉄道)

著者名(英語): Yoshinori Shimada(Institute for Laser Technology),Oleg Kotyaev(Institute for Laser Technology),Shigeaki Uchida(Tokyo Institute of Technology),Masahiro Shinoda(Rasilway Technology Research Institute),Hirokazu Omura(Rasilway Technology Research Institute),Ken-ichi Kondo(West Japan Railway Comp),Tetsukazu Misaki(West Japan Railway Comp),Yasuhiko Sakamoto(West Japan Railway Comp)

キーワード: レーザー|コンクリート欠陥

要約(日本語): レーザーリモートセンシング装置を用いてコンクリート欠陥検出の研究を進めている。野外でレーザー干渉計を動作させるためにはレーザー装置とコンクリートとの相対振動を小さくすることが必要となる。著者らは相対振動を小さくするために干渉縞安定化装置を構築した。また、コンクリートから反射してくるビームと参照ビームを干渉させその動きを停止させるように参照光の位相をシフトさせた。上述の装置を組み込んだ自動探傷装置を開発して野外での実コンクリート探傷実験を行った。講演ではこれらの結果とコンクリート欠陥検出実験について報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 680 Kバイト