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足元照明の符号化による障害物検知システム

足元照明の符号化による障害物検知システム

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-183

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Obstacle Detection System Utilizing Code Modulation of Footlights

著者名: 和田幸彦 (三菱電機),新土井賢 (三菱電機),仲嶋一 (三菱電機)

キーワード: 障害物検知|足元照明|符号化

要約(日本語): 通路や動く歩道の足下照明ランプを使用して障害物や転倒者などを検知する保安システムを試作した。照明ランプとして高輝度発光ダイオード(LED)を使用した。複数のLEDの発光を対向する側壁に設置したフォトダイオード(PD)で検出し、その遮光位置と遮光時間を計測することにより、障害物等の位置を検出する。複数のLEDからの光を一つのPDで受光しながらそれぞれの光を分別するため、LEDの発光に符号化を施した。符号としては、外光による干渉に強く相互相関の小さいGold符号またはKasami符号を採用した。LEDを約200kHzの周期で明滅させ、その明滅を拡散符号でBPSK変調した。符号長は1023チップで、検出周期は約40Hzである。幅1.5mの通路の片側に4個のLEDを設置し、対向する側に1個のPDを設置するシステムを作製した。これにより合計8本の光軸を監視するようにし、実際にそれぞれの光の遮断を個別に検出することを確認した。遮光範囲・時間を計測し所定の範囲・時間を超えたとき警報を発するシステムとした。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 828 Kバイト

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