機械と電気の協調による前後輪独立駆動型電気自動車(FRID-EVs)に適した制動力制御方法
機械と電気の協調による前後輪独立駆動型電気自動車(FRID-EVs)に適した制動力制御方法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-193
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Method of Braking Control Systems depends on a Machine Brake and Electric Brake Cooperation for Front and Rear Wheel Independent Drive Type Electric Vehicles
著者名: 宇都宮 孝之(首都大学東京),高橋 佑輔(首都大学東京),武藤 信義(首都大学東京)
著者名(英語): Takayuki Utsunomiya(Graduate School of Tokyo Metropolitan University),Yusuke Takahashi(Graduate School of Tokyo Metropolitan University),Nobuyoshi Mutoh(Graduate School of Tokyo Metropolitan University)
キーワード: 電気自動車|協調制御|減速度指令|スリップ率
要約(日本語): 新型のFRID-EVでは機械ブレーキと電気ブレーキを用いた最適なブレーキシステムの構築が必要である。FRID-EVは前輪と後輪の駆動系が独立しているため、相関することなく独自に制御を行うことが可能である。また、電気ブレーキの制動力は小さいが、正確な制動値が分かり応答性が速い。一方、機械ブレーキは油圧であるため、制動力は大きいが正確な制動値は分からず応答性は遅い。考案した制御方法は、このような2つのブレーキのメリットを生かして協調制御することによって、常に最大のブレーキ力を維持しながらタイヤのロックを防ぎ、安全に停止できることを目的としている。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,154 Kバイト
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