ハーフカーモデルを用いた電気自動車の車両バネ上モデル化

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-194

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Mathematical Modeling for Electric Vehicle by Half Car Model

著者名: 竹崎 朗(名古屋工業大学),高橋 憲一郎(名古屋工業大学),前田 佳弘(名古屋工業大学),川福 基裕(名古屋工業大学),岩崎 誠(名古屋工業大学),平井 洋武(名古屋工業大学),藤井 丈仁(デンソー)

著者名(英語): Takesaki Akira(Nagoya Institute of Technology),Takahashi Kenichirou(Nagoya Institute of Technology),Maeda Yoshihiro(Nagoya Institute of Technology),Kawafuku Motohiro(Nagoya Institute of Technology),Iwasaki Makoto(Nagoya Institute of Technology),Hirai Hiromu(Nagoya Institute of Technology),Fujii Takehito(DENSO)

キーワード: 電気自動車|ハーフカーモデル|ピッチ|モデリング|インホイールモータ|サスストロークセンサ

要約(日本語): 自動車は，駆動力や制動力によって車両フレームとサスペンションからなる1～3Hz程度の連成振動が発生し，それが操縦性劣化や搭乗者に不快感を与えることが知られている。本研究は，駆動力や制動力により発生する車両バネ上振動を表現できる力学モデルを構築し，モデルベース制振制御により自動車の操縦性や快適性の向上を目的としている。本論文では，実機の車両バネ上挙動を表現可能な力学モデルの獲得を目的に，側面から見た車両のフレームとサスペンションから構成されるハーフカーモデルの構築を行う。構築したモデルの実機再現性は，供試電気自動車を用いた急加速および急停止時の実験結果との比較により検証される。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,803 Kバイト