SRF素子オン状態復帰特性に関する金属粒子挙動の誘電泳動力による検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-203

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Metal Particle Motion operated by Dielectrophoretic force at ON state transition of SRF device

著者名: 秋吉 史博(九州工業大学),御手洗 茂(九州工業大学),西谷 夕樹(九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学),大塚信也 (九州工業大学)

著者名(英語): Fumihiro Akiyoshi(Kyushu Institute of Technology),Shigeru Mitarai(Kyushu Institute of Technology),Yuki Nishitani(Kyushu Institute of Technology),Masayuki Hikita(Kyushu Institute of Technology),Shinya Ohtsuka(Kyushu Institute of Technology)

キーワード: 誘電泳動力|電界計算

要約(日本語): 筆者らはこれまで誘電泳動現象を用いた自己回復性ヒューズ(SRF)素子の提案と基礎的検討を実施している。更に地震や衝突・衝撃等に対する電気電子機器の防災衝撃保護という観点から、機械的衝撃に対して電力供給を遮断する保護素子(メカニカルヒューズ)としてSRF素子を応用することを提案している。これまでに、本素子の動作メカニズム解明の一考察として、電磁力を用いた電流遮断実験によるON状態維持力の評価を検討している。本論文では、更に電界計算解析と実験結果の比較によりON状態復帰に必要な力を検討した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,877 Kバイト