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フライホイール交流蓄電機を用いた瞬低保護装置の貯蔵容量最適化とその実験的検討

フライホイール交流蓄電機を用いた瞬低保護装置の貯蔵容量最適化とその実験的検討

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-213

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Study on Storage Capacity Optimization for Voltage Sag Compensator Usinig a Flywheel AC Cache Power and Its Experimental Verifications

著者名: 辻野 巧(東京工業大学),加藤修平 (東京工業大学),程苗苗 (東京工業大学),炭谷 英夫(東京工業大学),嶋田 隆一(東京工業大学)

著者名(英語): takumi Tsujino(Tokyo Institute of Technology),Shuhei Kato(Tokyo Institute of Technology),Miao=miao Cheng(Tokyo Institute of Technology),Hideo Sumitani(Tokyo Institute of Technology),Ryuichi Simada(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: フライホイール|エネルギー貯蔵|瞬低保護装置|キャパシタ自励現象|かご形誘導機

要約(日本語): 本研究では、フライホイールを蓄電要素とし汎用かご形誘導機とを組み合わせた瞬低保護装置の、フライホイール蓄積エネルギー容量設計について検討した。さらに設計方法により製作した10 kW試作機の実験結果より、その妥当性を確認した。瞬時電圧低下減少(瞬低)は、雷などを主な原因とする瞬間的な電圧低下現象であり、瞬低の影響を受けやすいコンピュータや電気機器設備は、瞬低によってその機能を停止してしまう等の問題がある。本瞬低保護装置はフライホイールとかご形誘導機のみの半導体変換器を用いない簡単な構成である。本稿では、瞬低に特化した最適なフライホイール蓄積エネルギー容量設計方法を、フライホイールの下限回転角速度を決定することにより算出した。さらに、その設計方法により製作した10 kW試作機を瞬低を模擬した実験を行い、蓄電池を使用しない瞬低保護装置の有効性を確認した。そして、設計指針と実験結果とよく一致しており、その妥当性を示せた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,784 Kバイト

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