自動搬送システムの運行制御とその解析手法
自動搬送システムの運行制御とその解析手法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-249
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Operation of Vehicles in AGV System and Method for Analyzing the Operation
著者名: 星野 貴弘(茨城大学),坪井 一洋(茨城大学),山中 一雄(茨城大学),浜松 芳夫(日本大学)
著者名(英語): Takahiro Hoshino(College of Engineering,Ibaraki University),Kazuhiro Tsuboi(College of Engineering,Ibaraki University),Kazuo Yamanaka(College of Engineering,Ibaraki University),Yoshio Hamamatsu(College of Science and Technology,Nihon University)
キーワード: 自動搬送システム|FA|マルコフ連鎖|線形漸化式
要約(日本語): 本研究は,自動搬送システム(AGVS)を対象としている。AGVS運用上の問題点としては,複数のAGVが走行している場合,AGV間でのブロッキングやデッドロックといった干渉が発生することが挙げられる。AGVSの合流部近傍では,AGV同士の衝突を避けるために車両は待たされることがあるため,干渉が発生しやすい。この観点から,合流部近傍において各車両は能率的に制御されることが望まれる。そこで本研究では,合流に要する待ち時間に制限を設けることにより搬送路に形成される待ち行列長を抑制する。また,合流部のマルコフ連鎖モデルを構築することにより,制限時間が平均待ち台数などに及ぼす影響を定量的に明らかにする。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,686 Kバイト
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