デュアルロータ型SRモータに関する検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-007

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Investigation of Dual Rotor Type SR Motor

著者名: 矢倉 洋史(東北大学),後藤 博樹(東北大学),一ノ倉理 (東北大学)

著者名(英語): Hirohumi Yagura(Tohoku University),Hiroki Goto(Tohoku University),Osamu Ichinokura(Tohoku University)

キーワード: スイッチトリラクタンスモータ|デュアルロータ

要約(日本語): SRモータにおいて回転子を二つ持つデュアルロータ構造についてはほとんど検討がされていない。そこで本稿ではデュアルロータ型のSRモータにおいて有限要素法による解析を行った。考案したデュアルロータ構造では重量軽減のため固定子ヨークを省略しており、そのため固定子に半径方向にのみ磁束が流れるので固定子材質に方向性電磁鋼板を使用している。比較としてシングルロータ型のSRモータについても解析を行いデュアルロータ型との特性の比較を行った結果、電流密度-トルク特性やトルク重量比においてシングルロータ型よりも良い特性が得られた。以上、シングルロータ型との比較検討を行う事でデュアルロータ型SRモータの有用性を示す事ができた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 848 Kバイト