永久磁石を用いた可変磁束モータの動作原理と基本特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-016

グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集

発行日: 2009/03/15

タイトル(英語): Operating Principle and Basic Characteristics of the Variable Magnetic Flux Motor with Permanent Magnet

著者名: 金 弘中(日立製作所),岡部 悟(日立製作所),宮崎 泰三(日立製作所),日野 徳昭(日立製作所)

著者名(英語): houng-joong Kim(Hitachi,Ltd.),Satoru Okabe(Hitachi,Ltd.),Taizou Miyazaki(Hitachi,Ltd.),Noriaki Hino(Hitachi,Ltd.)

キーワード: 回転機|永久磁石|弱め界磁

要約(日本語): CO2排出量の少ない自動車として話題になっているHEVを始め、自動車に装着するモータには、広い速度範囲での高トルク・大出力の特性が要求されている。 しかし、永久磁石モータを採用する場合は、永久磁石磁束によって発生する誘起電圧を如何に制御するかが課題である。 その解決策として、従来モータと同様の固定子と，2分割した回転子構造を持つ可変磁束モータを提案し，試作実験を行った。 本報では，永久磁石の有効磁束を必要に応じて機械的に可変する新しい構造の「可変磁束モータ」を提案する。本モータによって，低速大トルクと高速大出力が高効率で実現できることを示す。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,358 Kバイト