二次元・三次元併用解析によるPMモータのインバータ駆動時の磁石内渦電流損失計算法
二次元・三次元併用解析によるPMモータのインバータ駆動時の磁石内渦電流損失計算法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-028
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): Method for Calculating Eddy Current Loss in Permanent Magnet of PM Motor Driven by Inverter Power Supply Using Coupled 2D and 3D Finite Element Analyses
著者名: 沖津 隆志(明電舎),松橋大器 (明電舎),村松 和弘(佐賀大学)
著者名(英語): Takashi Okitsu(Meidensha Corp.),Daiki Matsuhashi(Meidensha Corp.),Kazuhiro Muramatsu(Saga University)
キーワード: PMモータ|永久磁石|渦電流損失|キャリア高調波|磁界解析|有限要素法
要約(日本語): PMモータの磁石の発熱による熱減磁を評価するためには、モータの三次元磁界解析による磁石の渦電流損失の算定が不可欠である。しかしながら、インバータのPWMキャリア高調波を考慮して磁石の渦電流損失を求める場合には、膨大な計算時間が必要となってしまう。 そこで我々は既に、モータ全体の二次元非線形静磁界解析と磁石単体の三次元渦電流解析を併用して磁石の渦電流損失を高速に求める方法を提案している。今回、提案手法をインバータ駆動の埋込磁石式モータ(IPMモータ)に適用し、従来の三次元解析のみを用いる方法と比較して、磁石の損失算定精度を損なうことなく、計算時間を約1/15に削減できることを確認した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,234 Kバイト
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