三相かご形誘導電動機の無負荷時における電磁振動・騒音の半径方向分布に関する検討 -スロット数組合せの影響-
三相かご形誘導電動機の無負荷時における電磁振動・騒音の半径方向分布に関する検討 -スロット数組合せの影響-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-042
グループ名: 【全国大会】平成21年電気学会全国大会論文集
発行日: 2009/03/15
タイトル(英語): A Study of Radial Distributions of Electromagnetic Vibration and Noise in Three-Phase Squirrel-Cage Induction Motor at No Load - Influence of Slot Combination -
著者名: 丹羽 陽介(中部大学),廣塚 功(中部大学),坪井 和男(中部大学),川上 正行(東芝産業機器製造)
著者名(英語): Yousuke Niwa(Chubu University),Isao Hirotsuka(Chubu University),Kazuo Tsuboi(Chubu University),Masayuki Kawakami(Toshiba Industrial Mfg.)
キーワード: 誘導電動機|電磁振動|電磁騒音|電磁力波|半径方向分布|スロット数組合せ
要約(日本語): 近年,三相かご形誘導電動機(以下,IMと略記)は環境問題の見地から,より一層の低振動・低騒音化が強く求められている。本稿では,IMのさらなる低振動・低騒音化に寄与できるよう,固定子と回転子とのスロット数組合せの異なる供試IMを用い,電磁振動の半径方向分布を実験的に求め,スロット数組合せ,電磁力波および電磁騒音との関係を検討している。その結果,スロット数組合せを変更した場合であっても,顕著な電磁振動成分の発生の主原因となる電磁力波のモードと半径方向分布とが密接な関係にあること,電磁振動成分の半径方向分布とこれと同一周波数に生じる電磁騒音成分の半径方向分布とは極めて類似していることなどを実験的に明らかにしている。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,004 Kバイト
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